![]() | 落合博満氏“暴れ馬”でも「使い勝手は良かった」投手とは…「自分が嫌なら相手のバッターも嫌なんだろう」 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が8日、NHK総合「サンデースポーツ」に出演。現役時代に… (出典:スポニチアネックス) |
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視聴者からの疑問に答える「おしえて!!落合さん」のコーナーで、「現役時代どういう投手が苦手だったか」という質問が届く。落合氏は「荒れ球のピッチャーが嫌いだった」と答え、「コントロールの良いピッチャーはだいたい自分の予想した通りの配球をしてきてくれるので、待ちやすくて打ちやすかった。例えばキャッチャーがインサイドを要求していて、このボールはインサイドに来るんだろうなっていう中で、荒れて外に来たりっていうのが一番手に負えなかった」と説明。苦手だった投手に広島、巨人で活躍した左腕・川口和久氏を挙げ、「手を焼きました。(ボールが)思ったところに来てくれない。キャッチャーのサイン通りに投げてくれないので、待ちづらい」と現役当時を振り返った。
自身が中日を指揮していた時はそのような“持ち味”のある投手をあえて起用することもあったそうで、「中田賢一っていうのはその最たるもの」と落合氏。「彼は球数を投げることを苦にしていないので70~80球を過ぎてから本来のボールを投げてくる。コントロールがいいようで悪い、“暴れ馬”というあだ名を付けたくらいですから、自分が嫌なら相手のバッターも嫌なんだろうということで。ボールに力がありましたからね。それとフォークが良かったということで、使い勝手は良かったですよ」と07年にチーム最多14勝を挙げた右腕について語った。
コントロールが悪くても、それが打者にとって“予測できない”という強みになることもあると落合氏。「みんながみんなコントロールが良くて、ということじゃありませんから。コントロールの悪いのをどうやって自分の持ち味にしていくかが大事」と話していた。
(スポニチアネックス)
自身が中日を指揮していた時はそのような“持ち味”のある投手をあえて起用することもあったそうで、「中田賢一っていうのはその最たるもの」と落合氏。「彼は球数を投げることを苦にしていないので70~80球を過ぎてから本来のボールを投げてくる。コントロールがいいようで悪い、“暴れ馬”というあだ名を付けたくらいですから、自分が嫌なら相手のバッターも嫌なんだろうということで。ボールに力がありましたからね。それとフォークが良かったということで、使い勝手は良かったですよ」と07年にチーム最多14勝を挙げた右腕について語った。
コントロールが悪くても、それが打者にとって“予測できない”という強みになることもあると落合氏。「みんながみんなコントロールが良くて、ということじゃありませんから。コントロールの悪いのをどうやって自分の持ち味にしていくかが大事」と話していた。
(スポニチアネックス)
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