何々？雇用者数が15.0万人（市場予想18万人）で、失業率が3.9％（同3.8％）、平均時給が前年比4.1％（市場予想は4.0％だけど前月の4.2％からは鈍化）か。ADP雇用統計や新規失業保険申請でも雇用統計が下振れする可能性は出てたけど、やっぱりねといった感じだな。ストライキの影響もあるという解説もちらほら。いずれにせよ今回は明確に下振れしたわけで、これまでの「円安」の流れは少し変わるかもな。


　【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前日比92銭円高ドル安の1ドル＝149円50～60銭を付けた。ユーロは1ユーロ＝1.0690～0700ドル、159円94銭～160円04銭。

　朝方発表の10月の米雇用統計で、雇用増の勢いの鈍化が示されたことから、FRBの金融引き締め長期化の観測が後退して米長期金利が低下。日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが先行した。